トランペット吹きなら、だれでも悩む高音の出し方、
簡単に吹ける方法を伝授しましょう。
〈必要なもの〉
・正しいアンブッシュア
・正しいシラブル
・正しい息
・唇
これぐらいでしょうかね。
必要なものを持ってない方に、
ここで説明しましょう。
〈正しいアンブッシュア〉
アンブッシュア項参照、最後のほうで話します。
〈正しいシラブル〉
高音をだす、一番のヒケツです。
まず、シラブルとは、舌の形のことです。
低音では『あ』『お』、中音では『え』、高音では、『い』
を発音するときの、舌の形になっています。
はい、ここまでで、高い音のときどうなっているか分かりました？
実際に『い』を発音するのが、手っ取り早いです。
『あ』に比べて、舌が、上側に寄っているはず。
これがどうなるかは、本題で・・・
〈正しい息〉
ご存知の通り、腹式呼吸です。
〈唇〉
あなたの唇。
たらこでも、うすくても出来るはず。
本題に戻りましょう。
たしか、息を強く、圧力をかけて吹くと高音出ますよね？
ここで、高音のシラブル、『い』をやってみましょう。
舌が、上に持ち上がって口の中の、息の通り道が狭くなっていませんか？
つまり、通常時より、圧力がかかるわけですよ。
もうどうなるか分かりますよね？
はい。高音のシラブルで、高い音が楽に出るのです。
これを使って、リップスラーをすることで、
正しいアンブッシュア等が、分かるのです。
そして、もう一つ、
ここまで、伝授したのですから、
絶対に、唇を押し付けないで、リップスラーをやってください。
押し付けたら、アンブッシュアも、もうめちゃくちゃ、2つ覚えられるところ、(正しいアンブッシュア、音の出し方）
１つしか覚えられませんよ。（音の出し方）
